233の考え
間取りを考える
233はヒラマツグミ一級建築士事務所が運営しています。
我々の仕事である建築において建物の平面計画を間取りといいます。日本の建物は内部に「間」を取り込むものと考えられていました。
我々は建築だけでなく全てのことにおいてこの間取りを大切なことと考えています。
間は暮らし
間は、その中で生きられている場所であり、そこで人々が生きて暮らしている時間です。そこでは時間と空間はわけることができなく、一体に現れています。
四季折々の自然の移ろいや、時間とともに深まる美しさは空間とともにあります。
間をつなぐ
間にはめぐり合いやめぐり合わせという意味もあります。人と人、物と物、人と物、いろいろなめぐり合わせから生まれるものがあります。そのめぐり合いを大切にし、その間を掛け渡す役割でありたいと思います。世界のあいだの間を、横断するもの、埋めるもの、連結するものとしての橋わたしを行いたい。
間をつくる
間は住居空間の構成単位でもあります。四隅に柱が立てられたひとつの空白であり、ひとつの余白です。余白にはさまざまなことが立ち現れ、過ぎ去り消えていきます。
233(ニイサンサン)という名前は、地番からきています。明確なコンセプトを持たないことによって、かたよらずさまざまな文化や人がまざりあう余地をつくりたいという想いからつけました。
間を生み出し、間を大切にし、間をつなぐ場所として、ただただあり続けたい
233とは
コミュニティスペース、ショップ、カフェ、シェアオフィス、ギャラリーからできています。
Community Space(コミュニティスペース)
コミュニティスペースでは、様々なイベントや展示を企画し、開催していきます。
単なる作品の展示や情報発信にとどまることなく、訪れる方々と価値観を共有し大切にしながら、
新しいモノゴトが生まれるきっかけになる場を目指しています。
Shop(ショップ)
ショップでは、わたしたちとつながりの深い企画で生まれた商品や作品、地元の商品を紹介していきます。商品の背景や物語が見える、「暮らし」に寄り添い豊かにしてくれる、そんな商品を販売しています。
Cafe(カフェ)
カフェでは、暮らしの中にある料理を提供していきます。
豪華なものや珍しいものではなく、季節を感じながら淡路島でとれた身近な食材を楽しんでいただけるように、ゆっくりとていねいに仕上げています。
Share Office(シェアオフィス)
シェアオフィスでは、様々な業種がつながりをもって活動しています。
様々な価値観にふれることにより、個々の活動では生まれない、多種多様なつながりを活かした活動を目指しています。
Gallery(ギャラリー)
ギャラリーでは、単に作品展示におわることなく、その人の日常や背景などその人の「間」までもが感じられるような展示や企画を意識したいと思っています。作品や作家とのめぐり合いを大切にしたいと思います。
名称
233
住所
兵庫県洲本市本町5-3-2
TEL&FAX
0799-20-4488
Mail
hiramatsu@hgumi.net
営業時間
営業時間 : 11:00〜18:00
TEL & FAX : 0799-20-4488
定休日 : 水・木曜日
運営 : ヒラマツグミ一級建築士事務所